【徹底調査】カフェイン含有量の多い、飲み物・食べ物ランキング

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「どの飲みもの・食べものに、どれくらいのカフェインが入ってるんだろう」

と考えているかたのために、この記事を書きました。

カフェインが入っている飲みもの・食べものは、思ったよりも多いです。

実は、意外なアレにたくさんのカフェインが入っていた…なんてことも。

この記事では、カフェインを含むものの含有量を一覧にして、ランキングで紹介します。

  • 飲み物のカフェイン量を比較したランキング
  • 食べ物のカフェイン量を比較したランキング
  • どれくらいのカフェイン摂取量なら大丈夫なのか

という順で、カフェイン含有量についてざっくりと説明していきます。

まずは、ふだんよく飲んだり食べたりしているものに、カフェイン量の多いものがないかをチェックしましょう!

飲料のカフェイン含有量ランキング

さっそく、飲みもののカフェイン量からランキングで紹介しますね。

なお、ランキングは1杯あたりの量で作っているので、じっさいに飲むときの参考にしてみてください。

1位:玉露

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お茶ってカフェイン入ってるの?と思うかたもいるかもしれません。

しかし、お茶には「およそ150mg」と、しっかりカフェインが入っています。

特にお茶の中でも高級な「玉露(ぎょくろ)」は、コーヒーをしのぐほどのカフェインが入っています。

ただ、お茶にはカフェイン以外にも、タンニンと呼ばれる成分が入っていて、カフェインの効果をおさえてくれます。

そのためカフェインの効果としてはそこまで強くなく、知らない人も多いのかもしれません。

2位:エスプレッソコーヒー

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カフェインを強く感じるという意味では、エスプレッソコーヒーが1位とも言えます。

ただ、カフェイン量では玉露の次という結果に。

エスプレッソはイタリア語で「急ぐ」という意味があり、手早くカフェインをとるための飲みものとして好まれています。

50mlで「およそ140mg」と、少量でしっかりとカフェインが入った飲みものです。

3位:ドリップコーヒー

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ふだんからよく飲まれている飲みものとしては、ドリップコーヒーが一番カフェイン量が多いですね。

全体では3位にランクイン。

缶コーヒーでも100mg以上はカフェインが入っているので、注意が必要ですね。

豆が深煎りか浅煎りかによって、カフェイン量が違ってきますが、1杯あたり「およそ135mg」と考えて良いでしょう。

もし気になるかたは、「カフェイン量が違う!コーヒーの深煎り・浅煎りについて」をご一読ください!

ここまでまとめると、1杯あたりで

  1. 玉露:およそ150mg
  2. エスプレッソコーヒー:およそ140mg
  3. ドリップコーヒー:およそ135mg

の順番にカフェインが多いとわかりました。

続いて、食べもののカフェイン量ランキングを見てみましょう。

食品のカフェイン量ランキング

ここからは、食べもののカフェイン量をランキング形式で紹介します。

100gあたりのカフェイン量でランキングを作っているので、参考にとどめてください。

1位:ブラックガム

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なんとカフェイン量の1位はブラックガムなんです。

ロッテブラックブラックの場合、1枚(約2.95g)に11mgなので、

100g÷2.95(1枚分)×11mg=およそ370mg

という計算に。

ただ、1枚あたりは11mgで、枚数換算だと33枚ほどなので、実際に摂取するカフェイン量はそこまで多くありません。

よほどカフェインに敏感なかたでなければ気をつけなくてもよさそうです。

2位:ダークチョコレート

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チョコレートにもカフェインは入っています。

特に、カフェイン量の多いダークチョコレートは、100gあたり「およそ120mg」です。

コーヒーといっしょに食べるとおいしいですが、食べすぎには注意ですね。

チョコレートは、お菓子のほかにも、カレーなどの隠し味にも使われるので、思わぬところにカフェインが入っていることも。

3位:ミルクチョコレート

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3位もチョコレート、こちらはカカオが少なめのミルクチョコレートです。

こちらは100gあたりカフェインが「およそ30mg」となっています。

カカオにカフェインが含まれているので、ココア味のお菓子・シリアルなどにも気をつける必要がありますね。

まとめると、カフェインが多い食べものは

  1. ブラックガム:およそ370mg
  2. ダークチョコレート:およそ120mg
  3. ミルクチョコレート:およそ30mg

というランキングになりました。

コーヒーなどの飲みものだけにカフェインが入っていると思いがちですが、食べものにも注意する必要があります。

カフェイン摂取量が心配なかたは、「カフェインの致死量はどれくらい?実際に計算してみた」をご一読ください!

補足:頭痛や風邪の薬にもカフェインが入っていることがあります

飲み物や食べ物とは違いますが、頭痛薬や風邪薬にカフェインが入っていることも。これはカフェインがもつ「痛みをおさえる効果」を利用しているためです。

カフェインにはさまざまな効果があるため、意外なものに入っている場合もあります。カフェインの効果について詳しくは「カフェインとは何か。わかりやすく解説します!」をご一読ください。

カフェインの量を正しく知って、よりよいデカフェ生活を

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ここまで、飲みものと食べもののカフェイン量ランキングを紹介しました。

まとめると、

【飲みもの】

  1. 玉露:およそ150mg
  2. エスプレッソコーヒー:およそ140mg
  3. ドリップコーヒー:およそ135mg

【食べもの】

  1. ブラックガム:およそ370mg
  2. ダークチョコレート:およそ120mg
  3. ミルクチョコレート:およそ30mg

というランキングでした。

どんなものに、どれくらいのカフェインが入っているかを知ることで、自分でカフェインの量を調節できるようになります。

まずは、カフェインの多いものから知っていき、よりよいデカフェ生活を送っていきましょう!