危険?”カフェイン+アルコール”の組み合わせで起こること【酔いすぎます】

「エナジードリンクとアルコールを混ぜると、なんだか酔いやすいんだよね…大丈夫かな…」

「飲み会でコーヒーを飲むと、頭がスッキリしてきていいんだよね」

と思っている方。

レッドブルをはじめとした、エナジードリンクとお酒の組み合わせは確かにおいしいです。飲み会でコーヒーを飲むと、口直しになるのもわかります。

しかし、”カフェイン+アルコール”の組み合わせを飲み過ぎるのはオススメしません。

”カフェイン+アルコール”の組みあわせは、ふだんよりも酔いやすくなり、アルコール依存症を引き起こすことも…。

そこで今回は、”カフェイン+アルコール”の組みあわせで起こることを

  • そもそも、カフェインとは?
  • ”カフェイン+アルコール”で、いつの間にかアルコール許容量を超える
  • エナジードリンクを使ったお酒のレシピ
  • ノンカフェインのエナジードリンクをご紹介

の順にまとめました。

カフェインを取らずに”エナジードリンク+アルコール”の組み合わせを楽しむ方法もありますので、ぜひご一読ください!

そもそも、カフェインとは?

そもそもカフェインとは化学物質の1つで、

  • 眠くならなくする
  • トイレが近くなる(利尿作用)
  • 運動の能力をアップさせる
  • 体脂肪を燃やす
  • カルシウムの放出をうながす

などの効果があります。頭痛をおさえる薬に使われることもありますね。

カフェインと一口に言えど、その効果はさまざまです。詳しくは、「カフェインとは何か。わかりやすく解説します!」をご一読ください!

”カフェイン+アルコール”で、いつの間にかアルコール許容量を超える

ここからはカフェインとアルコールの組み合わせについて紹介します。

”カフェイン+アルコール”の組み合わせは、アルコールの許容量がわからなくなってしまい、気づかないうちに飲みすぎてしまいます。エナジードリンクは飲みやすい味であることが多く、アルコールっぽいニオイをなくしてくれるので、ふだんよりもスイスイ飲めますよね。

そして、アルコールの効果がカフェインによって打ち消されてしまい、知らず知らずのうちに自分の限界を突破してしまうというわけです。

例えば、レッドブルには1本250mlあたり75mgのカフェインが入っています。飲み会が2時間あるとして、レッドブルを使ったカクテルばかり6本ぶん飲んだとすると、その時点でカフェインは450mg。完全にカフェインのとりすぎです。

とはいえ、カフェインとアルコールの組み合わせですから、これほど飲んでも「まだまだいける」と思うかたもいます。すると、カフェイン中毒やアルコール中毒になる可能性は高いです。

カフェイン中毒については、「【徹底解説】カフェイン中毒とは?チェックのしかた、治療法を紹介します」もチェックしてみてください。

また、”エナジードリンク+お酒”の組みあわせを日常的にすると、日ごろから飲みすぎるようになります。

それが度を越すと、アルコール依存症になることも…。

おいしくて飲みやすい「エナジードリンク+アルコール」の組みあわせですが、気づかないうちに飲みすぎてしまい、結果としてアルコール依存を引き起こすことにもなりかねません。

「エナジードリンク+お酒」の効果

エナジードリンクとお酒の組みあわせが引き起こす効果について説明します。

突然ですが、みなさんはアルコールを飲むとどうなりますか?

  • 楽しい気分になる
  • テンションが上がる
  • 声が大きくなる
  • 眠たくなる
  • 足元がおぼつかなくなる

など、ですよね。

中でも気をつけたいのが「お酒を飲むと眠たくなる」という方。

エナジードリンクに含まれているカフェインには、目を覚ます効果があります。

飲むと眠くなるアルコールと、飲むと目を覚ますカフェイン。この2つを組み合わせるとアルコールの効果が打ち消されてしまい、気づかないうちにアルコールの許容量を超えてしまうのです。

「飲み会の合間にコーヒー」も注意

また、頭がスッキリするなどの理由で、飲み会の合間にコーヒーを頼むかたもたまに見かけます。当然ですが、こちらも注意が必要です。

同じくカフェインで一時的に頭がスッキリしているだけで、決してアルコールが抜けたわけではありません。

しかしながら、「コーヒーで頭がスッキリしたから、もうちょっと飲めそうだ」と、またお酒を飲んでしまい、結果として飲みすぎてしまいます。

エナジードリンクを使ったアルコールのレシピ3つ

カフェインとアルコールの組み合わせで飲みすぎないためにも、どんなカクテルにカフェインが入っているのかを知っておきましょう。

アルコールでエナジードリンクを使ったレシピはたくさんあります。

その中でも人気のものを

  1. イェーガーボム
  2. コカボム
  3. レッドブルウォッカ

の順に紹介します。

知らず知らずのうちに飲んでしまっていた!なんてことがないように、気をつけてくださいね。

1. イェーガーボム

まずは、最近のクラブシーンで人気なイェーガーボムから。

こちらは「イェーガーマイスター」というお酒と、レッドブルで作ることができます。

作り方はカンタン。

  1. ショットグラスにイエーガーマイスターを注ぐ。
  2. 大きめのグラス、タンブラーにレッドブルを注ぐ。
  3. 大きめのグラス、タンブラーに1のショット・グラスを沈める。

たったこれだけでできてしまいます。

イエーガーマイスター自体も甘くて飲みやすいお酒なので、飲みすぎないようにしたい1杯です。

2. コカボム

お次は、「コカレロ」というお酒とレッドブルをミックスした、コカボムをご紹介します。

こちらはコカレロとレッドブル、お好みでライムがあれば作ることが可能です。

イェーガーボムと同じように、レッドブルとコカレロを混ぜて、好みでライムをしぼります。

スッキリとして飲みやすいお酒なので、こちらも飲みすぎには気をつけたいです。

3. レッドブルウォッカ

「レッドブルウォッカ」も人気レシピの1つです。

こちらも作り方は簡単、氷を入れたグラスにウォッカを注ぎ、レッドブルを入れて混ぜれば完成。

クセがなく、さっぱりと飲みやすい味に仕上がるだけに、飲みすぎには気をつけたいところ。

ここまで、エナジードリンクとアルコールのレシピをご紹介しました。

「あれ、これ飲んだことある…」と思った方もいるかと思います。飲みすぎを防ぐためにも、カフェインとアルコールの組み合わせはできれば避けたいものです。

そこで次は、カフェインを取りたくないけど”エナジードリンク+アルコール”の組み合わせをしたい方にオススメの、次世代エナジードリンクをご紹介します!

ノンカフェインのエナジードリンクなら「CHILL OUT」がおすすめ

「カフェインは取りたくないけど、エナジードリンクで割ったお酒は飲みたい!」

という方におすすめの次世代エナジードリンクが、「CHILL OUT(チルアウト)」です。

noncaffeine-energy-drink01

特徴はなんと言ってもノンカフェイン!

しかも、人工甘味料や保存料も使っておらず、健康に気をつかう方のためのリラクゼーションドリンクと言えますね。

へルシーなライフスタイルに興味を持つかたや、リラクゼーションを必要としているかたにピッタリ。

noncaffeine-energy-drink02

CHILL OUTは「カフェイン」「人工甘味料」「保存料」「着色料」「香料」「グルテン」の6つを使っておらず、身体にやさしいエナジードリンクです。

また、7つのビタミンと葉酸を配合しており、今までの「カフェインと糖分で無理矢理テンションを上げる!」ようなエナジードリンクとは一線を画しています。

先ほど紹介したカクテルに、レッドブルの代わりとして入れるのがオススメ。

ノンカフェインでアルコール入りのエナジードリンクもあります

また、ノンカフェインでアルコールが入ったエナジードリンクも登場しています。

ノンカフェインエナジードリンクのお酒「SPASA(スパサ)」は、カフェインゼロを追及した、アルコール入りエナジードリンクです。

ノンカフェイン化することにより、カフェインの取りすぎや、カフェインとアルコールとの組みあわせをなくしています。

また、SPASAはエナジーアルコールの特許取得で実現したアルコール飲料で、「アルギニン」「ナイアシン」「ビタミンB6」「パントテン酸」などが入っています。

それゆえにSPASAは、「お酒を飲みながら、安全にエナジーが補給できる」という画期的なドリンクです。

カフェインと上手に付き合ってエナジードリンクを楽しもう

”カフェイン+アルコール”の組み合わせと、その危険性について紹介しました。

まとめると、カフェインとアルコールの組み合わせは

  • カフェイン:飲むと眠くなくなる
  • アルコール:飲むと眠くなる

というそれぞれの効果を打ち消しあい、その結果、飲みすぎてしまいます。

ゆえに、

  1. イェーガーボム
  2. コカボム
  3. レッドブルウォッカ

など、カフェインが入ったカクテルに気をつけながら、お酒を楽しむのがおすすめです。

また、カフェインが入っていないエナジードリンクとして、

  • CHILL OUT
  • SPASA(アルコール入り)

の2つをご紹介しました。

エナジードリンクは使い方をちゃんと考えれば、よい効果をもたらしてくれることもある飲みものです。

カフェインはあくまで医薬品です。お酒も「百薬の長」と言われるように、少量であれば身体に良いとされています。

カフェインが好きなかたも、アルコールが好きなかたも、おいしく健康なデカフェ生活を送れるように、この記事が参考になれば幸いです。